ペダルを交換してみた。

MINIをドレスアップしました('∀`) 今回は、足元のペダルカバーの交換です。

CooperS以上のグレードでは標準でステンレスペダルが装着されていますが、俺が購入したCooperでは樹脂製のペダルが標準装備となっています。これを、オプション扱いとなっているステンレスペダルに換装します。樹脂がステンレスになると一気に雰囲気が変わります。足元なので同乗者や外からは見えにくいですが、ドライバーにとってはよく触る部分になるので、満足度は高いものとなるのではないでしょうか。

ディーラーで購入や取り付けを行うより、自分でネットで買って取り付けた方がずっと安くすみます。取り付けもとても簡単なので、この記事ではその模様をご紹介します。

まずはペダルカバーを手に入れる

MINIのペダルは非純正も含め様々なデザインや形状のペダルカバーが発売されています。自分の好みに合ったものを探して、入手しましょう。今回俺が手に入れたものは純正品です。入手方法としては、オンラインショップやインターネットオークションが比較的容易だと思います。ディーラーから購入する場合は定価となるので若干出費が嵩むかな?AT車とMT車とで購入するものが違ってくるので間違えないように注意します。

AT車の場合

  • アクセルペダル
  • ブレーキペダル
  • フットレスト

MT車の場合

  • アクセルペダル
  • ブレーキペダル
  • クラッチペダル
  • フットレスト

ブレーキペダルの形状もATとMTとでは違っています。「R56 ペダル」とか、そんな感じの検索ワードで簡単に見つける事が出来ます。商品情報などをよく読んで、自身のMINIに適合するものであるかどうかをよく確認した上で購入します。

※R56=俺の乗っているMINIの型

今回はヤフーオークションを利用しました。MT用のペダルカバーセットとフットレスト、全部合わせて送料込みで28000円。アイタタタ(;´Д`) まぁ、ディーラーで買うと約33000円+工賃となるので、それに比べれば・・・。で、落札した商品が届きました。

樹脂製には無いこの高級感がスバラシイ(*´Д`)

MINIのアクセルペダルはオルガン式です。ペダルにはオルガン式と、吊り下げ式というものがあります。ペダルが地面から生えていて、手前が支点になっているのがオルガン式、ペダルが上から生えていて、奥が支点になっているものが吊り下げ式です。それぞれの特徴についてはこちらのページがわかりやすい。一般的にオルガン式の方がコストがかかり、高級車に多いタイプらしいです。運転のしやすさなど操作性にも大きく関わるようですね。

装着してみる

装着には、トルクスレンチ(別名ヘックスローブレンチ、星形)とマイナスドライバーを使用します。

※年式によってはトルクスネジではなくヘックスネジ(六角形)が用いられているらしいので、工具を用意する前に確認しておきましょう

車を買うまではトルクスレンチなんて使う機会はなかったのですが、車を弄るようになるとちょこちょこ必要になったので、安いのでも良いから1セット買っておくと良いと思います。

SK11 ヘックスローブレンチセット 7本組 SLT07S
SK11(エスケー11)
5つ星のうち4.2
¥888 (2022.03.26 時点)

じゃ、早速取り付けていきましょう。

(1)フットレストの交換

フロアマットをひっぺがします(グレードがONEの場合はフロアマットはありません)。

交換前はこんな感じ。

マイナスドライバーの先端に何かを巻いて養生し、フットレストカバーの隙間に差し込んでテコの要領でパキッと外します。

外した後に、ステンレスフットレストカバーをはめ込めば完了。上下の向きは無いので適当にはめ込めばOKです。超簡単。

(2)クラッチ/ブレーキペダルカバーの交換

この2つのペダルはゴム製で、ペダルにかぶせてあるだけです。外す時や付ける時にそれなりに力が要るので指先が痛くなりますが、気合で頑張ります。尚、どちらも全く同じ形状なので、手順も同様です。

表面の六角レンチ穴はダミーです。

(3)アクセルペダルの交換

アクセルペダルはカバーではなく、ペダルそのものの交換になります。

付け根にネジを隠すカバーがあり、爪で簡単に外せます

アクセルペダルの付け根にある丸いカバーを外します。これは指で簡単に外すことが出来ますが、ペダル交換後も使うので無くさないようにします。カバーを外すとトルクスネジが露出するので、T20だっけ、T30だっけ・・・のレンチで外します。

トルクスネジを外した後、アクセルペダルの手前を持ち上げて奥に動かすと、ユニット全体が外れます。写真の様に、ユニットの右側面にケーブルコネクタが繋がっているので、これを取り外します。多分、今回の一連の作業で一番苦労したのがこのコネクタの取り外しだったと思います。
超!固い・・・。頑張るしかないので頑張って外して下さい。外れてしまえばあとはもう、今の手順を新しいユニットで逆にやれば良いだけです。作業完了!!

使用感とか

従来の樹脂ペダルと比べると、若干ペダル表面の凸凹が大きくなった事もあってふみ心地が変わります。まぁすぐに慣れるので大した問題ではないですね。後はまぁ・・・別に必要な踏力が変わる訳でもないし、本当に見た目だけの違いでしかないです。記事冒頭でも書きましたが、樹脂とくらべて高級感が段違いなので、オーナーとしては満足感はかなり高いです。見た目だけに3万円超は中々しんどいですが、一度変えればずっと使えますからね。変えてよかったと思いますよ!

あとは、フロアマットも変えたくなっちゃうなー。標準のフロアマット、毛足も短くてごわっとしていて無地だし味気なくてちょっと微妙。純正・非純正を問わずいろいろなフロアマットがあるので、そのうち買い換えたいな。欲しい柄、あるんだよね。

まぁ急ぐ必要もないし、当分出費は抑え気味にしたいので、交換はまた先かな('A`)y-~ 以上、ペダルカバーの交換でした。

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